カード・PayPay決済対応。大阪市住之江区にある「伊東鍼灸整骨院」では、パニック障害・交通事故・関節リウマチ・その他様々な症状に対応致します。

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症状別施術例


パニック障害 T様 35歳 女性  堺市在住

【主訴及び状況】
10年前、電車に乗っていると急に目の前がチカチカして息が浅くなり、冷や汗が大量に出てその場で倒れ、救急車で運ばれた。
その時、病院では貧血と診断を受け「疲れが溜まっていたからゆっくり休めばこういう症状はなくなります。」といわれた。
しかし、症状は一向に良くならず、電車に乗ると数回に一度は倒れてしまい救急車で運ばれるか医務室に運ばれるかということが続いてしまう。
これでは仕事もできないと悩んでいると友人が心療内科を紹介してくれた。その心療内科でパニック障害と診断を受け、投薬での治療が始まった。
7年間その心療内科での薬を飲み続けていたが、症状は変わらず起き続け今は薬の服用をやめている。
現在の症状は上記のもの以外に、動悸・ジンジンする頭痛・上腹部痛・急にイライラして気持ちを抑えられないなどがある。

【治療】
問診すると食事面に少々問題がありました。辛いものと味の濃いものが好みということで、胃に湿痰が溜まっていたものが逆上せる事で症状が起こったと判断しました。

初診~7診:
胃の負担を取ることと、上がった気を下に引き降ろすことを主眼において治療していきました。
7診までにほとんどの症状がなくなり、電車に乗っても発作が起きなくなった。
8診目:
年末のイベントやクリスマスで暴飲暴食したため腹痛と頭痛が起こった。
本人曰く、少し前からイライラすることがあり、そのストレス解消のために暴飲暴食につながったとのこと。
胃の邪気とストレスを同時に取ることのできるツボを選択したところ、その場で腹痛も頭痛も治まりました。
9診以降:
症状も落ち着き電車で仕事に通えるようになったと喜んでおられます。
養生のため10日に1度のペースで来院中ですが、胃に負担のかかるものをとったとき(具体的にはカレー、にんにくの入っているもの、肉類)は肩こりと頭痛が少し出るようです。