症状別施術例
【症状及び状況】
2014年末頃から、突然げっぷが頻繁に出るようになりました。
年末から年始にかけて症状はさらにひどくなり、げっぷとともに胃液が上がってくるようになりました。そのため、常に口の中に苦味を感じる状態が続いていました。
年始の休みが明けてすぐに病院を受診したところ、逆流性食道炎と診断されました。
その際、「一生治らないので薬を飲み続けるように」と説明され、今後も薬を飲み続けなければならないことに愕然とされたそうです。
そこで、他に改善する方法はないかとインターネットで探され、当院へ来院されました。
【治療及び経過】
症状が出る少し前の12月初旬から仕事が忙しくなり、ストレスが溜まっていました。
さらに、結婚式の準備なども重なって多忙な日々が続き、身体的な疲労も蓄積していました。
東洋医学的には、こうしたストレスや疲労などの影響から胃の気が上に逆流する「胃気上逆」の状態になっていると考え、ストレスによる身体の緊張を整えることと、胃の気を下へ導くことを中心に施術を行いました。
施術を重ねることで、げっぷや胃液の逆流などの症状が徐々に落ち着いていきました。
8回目の施術後
新年会で食事を多く摂り、お酒も飲む機会がありましたが、胃液が上がってくることもなく、痛みも出ませんでした。
その後も症状が落ち着いていたため、今回の症状に対する施術を終了しました。
【東洋医学では身体全体をみて施術します】
東洋医学では、現れている症状だけを見るのではなく、その症状が起こる背景にある身体の状態や生活環境なども含めて考えることを大切にしています。
今回の症例では、仕事のストレスや結婚式の準備による疲労などが重なった時期に症状が出ており、それらも含めて身体全体の状態を整えることを意識して施術しました。
医療機関で治療を受けても症状がなかなか改善しない場合でも、自己判断で薬を中止するのではなく、まずは主治医に相談したうえで、他の選択肢について検討してみることをおすすめします。
※本症例は一例であり、すべての方に同様の経過や改善がみられることを保証するものではありません。逆流性食道炎の治療中の方は、処方薬を自己判断で中止せず、主治医と相談しながら治療を進めてください。胸痛、吐血、黒い便、食べ物が飲み込みにくいなどの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。