症状別施術例
【東洋医学からみた痛風】
痛風は一般的に「高尿酸血症」によって尿酸結晶が関節に沈着し、炎症を起こすことで発症すると考えられています。
一方、東洋医学では痛風を「痺症(ひしょう)」の一つとして捉え、風・寒・湿といった外邪が関節や経絡に停滞し、気血の巡りが悪くなることで強い痛みや腫れが現れると考えます。
また、過度の飲酒や食生活の乱れ、冷え、更年期などで体のバランスが崩れている時に風邪をきっかけとして発症・悪化するケースも少なくありません。
【治療内容】
当院では、まず炎症が強く、腫れや熱感のある部位に対して、皮膚表面を軽く刺激する鍼を用い、局所の熱感や炎症を和らげるよう施術を行います。
その後、全身の気血の巡りを整えるため、一人ひとりの体質や症状に合わせて鍼治療を行い、体全体のバランスを整えていきます。
【治療経過】
治療開始後、腫れや熱感、強い痛みは徐々に軽減し、3回の施術で日常生活に支障のない状態まで改善されました。
現在は再発予防のため、生活習慣へのアドバイスも併せて行いながら、良好な状態を維持されています。
※東洋医学に基づいた考え方・治療経過であり、効果には個人差があります。また、症状や回復期間は患者様によって異なります。