症状別施術例
【主訴及び状況】
・5年程前から両方の下腿が痺れるようになり、歩く時に左の腰が上がり左右に振れる歩き方になり始めた。
・だんだんと長い距離を歩くことができなくなり、一旦休憩するとまた歩けるようになる間欠性跛行を示すようになった。
・整形外科や整骨院で治療していたが徐々に痺れがきつくなってきたため病院で検査し手術しようか迷っているとのこと。
【治療及び経過】
左右の虚実の差が非常に大きくなっていたのでそれを揃えるよう虚側を補うことをメインに治療を進めていきました。
3回目を終えて歩いていただいたとき明らかに脚が上がりやすくなり左右のふれ幅が少なくなっているのが自覚的にも他覚的にも感じられた。
週3回の治療を2ヵ月すると歩くのに支障はなくなりましたが、たまにふくらはぎがジーンとした正座の後のような痺れを感じることがあるので期間を開けながら治療を継続されています。