症状別施術例
◎ご来院時の状態
約2年前から、右あご・頬・耳の下にかけて、口を少し開けるだけでも電気が走るような激しい痛みが現れるようになりました。
医療機関を受診したところ三叉神経痛と診断され、薬による治療で症状はある程度落ち着いていましたが、痛みは完全には消えていませんでした。
その後、約2か月前から再び強い痛みが出現し、知人の紹介で当院へ来院されました。
◎当院での見立て
東洋医学的な診察では、脾胃(消化器系)の働きが低下し、気血の巡りが乱れている状態と考えました。
全身のバランスを整えながら、顔面部の緊張や巡りを改善することを目的に施術を行いました。
◎施術内容
脾胃の働きを整えるツボを中心に全身へ施術を行い、顔面部の気血の巡りを改善することを目的に鍼灸施術を行いました。
施術経過に応じて、鍼の太さや刺鍼方法を調整し、その時々のお身体の状態に合わせた施術を継続しました。
◎経過
6回の施術で顔面の痛みは大きく軽減し、日常生活でほとんど気にならない程度まで改善しました。
その後、長雨や台風など湿度の高い時期に一時的な症状の再燃がみられましたが、その都度お身体の状態に合わせて施術内容を調整し、症状は再び落ち着きました。
現在は日常生活に支障なく過ごされており、必要に応じて体調管理を目的とした施術を継続されています。
※本症例は一例であり、症状や改善経過には個人差があります。三叉神経痛など顔面の強い痛みがある場合は、医療機関での診断・治療を受けたうえで、必要に応じて鍼灸施術を併用しています。