症状別施術例
◎ご来院時の状態
これまで毎月規則正しく生理がありましたが、数か月前から月経が来たり来なかったりと周期が不安定な状態が続いていました。
ご本人は「閉経するにはまだ早い年齢なので原因が気になる」と不安を感じ、身体全体の状態を整えたいとのことで来院されました。
◎当院での見立て
東洋医学的な診察では、身体の冷えと骨盤周囲の血流低下がみられ、子宮や卵巣の働きに関わる気血の巡りが滞っている状態と考えました。
まずは身体を温め、全身の巡りを改善することで、本来のリズムを取り戻すことを目的に施術を行いました。
◎施術内容
骨盤周囲の血流を促すため、仙骨付近の反応が強くみられたツボを中心に置鍼を行いました。
その後も週1回のペースで施術を継続し、身体全体のバランスを整えながら、冷えや血流の改善を図りました。
◎経過
初回の施術から数日後に月経があり、通常より多くの経血や血液の塊がみられました。
その後も施術を継続した結果、約2か月で月経周期は安定し、これまでのように規則的に生理がみられるようになりました。
現在は経過も良好なため施術を終了し、今後再び周期の乱れがみられる場合には、早めのご相談をおすすめしています。
※本症例は一例であり、症状や改善経過には個人差があります。生理不順や不正出血、強い腹痛などが続く場合は、婦人科での診察を受けたうえで、必要に応じて鍼灸施術を併用しています。